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総合的災害リスク管理政策の費用便益分析手法の開発



 災害の被害の軽減のためには事前の防災投資と事後的な復旧施策を効果的に行う必

要があります.本研究ではこうした被害軽減施策の費用便益分析の枠組みを構築する

ことを目指しています.具体的には交通網やライフラインの途絶による社会経済的影

響の評価方法の開発や、二重計算のない経済被害額の評価方法についての研究を進め

ています.また災害の被害は空間的相関性をいう特徴を持ちます.本研究ではその被

害を軽減するプロジェクトの便益にはリスクプレミアムが含まれることを示し,家計

のリスクプレミアムを実証的に推計しています。



 

国際重要インフラの災害リスクガバナンス戦略



 港湾や空港など国際物流のハブ機能を有する国際重要インフラに着目し,相互

依存的な安全性投資行動(Interdependent Security)の問題として、そのリス

クガバナンスの政策を理論的,実証的に分析しています.

具体的には下記のような研究を行っています.

  1. 国際応用一般均衡モデルを用いた国際重要インフラの機能停止が及ぼす影
   響度の実証分析
  1. 相互依存的な安全性投資行動に関するゲーム理論的分析



 

水害リスクコミュニケーション活性化に関する研究


 

 災害時の被害を軽減化するためには,自助,共助,公助がバランスよく行われる

必要があり,これを実現するためには,担い手である行政と住民の災害に対する

コンセンサスの構築が必要となります.
本研究では,防災活動を行う行政や地域コミュニティ・NPOなどと連携し,災害リ

スクコミュニケーションの様々なフェーズにおいて行われるイベントを効果的に

行うための手法とそれを支援する情報システムの開発・評価を行っています.具

体的な開発システムは以下のようになります.

     地先の安全度を可視化するシステム

     個人の避難行動計画構築を支援するシステム

     広域避難計画を支援する避難シミュレーションシステム